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2025/05/28
寺田町おとなこども歯科の取り組み
「スキャンドネストカートリッジ」
スキャンドネストカートリッジは、歯科治療において広く使用されている局所麻酔剤であり、その主成分である3%メピバカイン塩酸塩は、優れた麻酔効果を持ちながらも、副作用のリスクを最小限に抑える特性を有しています。
メピバカインは、アミノアミド型の局所麻酔薬であり、その作用機序は神経の興奮伝導を阻害することによって麻酔を引き起こします。3%の濃度が最も一般的に使用されており、その高い麻酔効果は歯科治療において確かな安心感を提供します。さらに、メピバカインは代謝が比較的速やかであるため、体内に滞留する時間が短く、副作用のリスクを低減する点でも優れています。

また、スキャンドネストカートリッジには血管収縮薬が添加されていないことも特筆すべき点です。一般に、局所麻酔剤には血管収縮薬が添加されることがありますが、これにより血管が収縮して局所への吸収が遅くなる効果があります。しかし、血管収縮薬が過剰に添加されると、血流が悪化して局所麻酔薬の効果が不十分になる可能性があります。

血管収縮薬が添加されていないということは、麻酔の効果も早く切れるので、術後の麻酔の不快感が早くなくなるというのも利点の一つとなります。小児の患者において麻酔後の口唇・舌の咬傷のリスクを下げる為には有用な麻酔薬となります。

スキャンドネストカートリッジが血管収縮薬を無添加であるという点は、治療部位に素早く効果をもたらすために重要です。また、血管収縮薬の過剰摂取による心臓への負担や血圧の急激な変動などの副作用も回避することができます。このように、スキャンドネストカートリッジは、患者の安全性を守りながら確実な麻酔効果を提供するために、血管収縮薬の無添加という特性を持っています。

以上のように、スキャンドネストカートリッジは、3%メピバカイン塩酸塩という優れた局所麻酔剤の組成と血管収縮薬の無添加という特徴によって、歯科治療において安全かつ確実な効果を提供することができます。その優れた特性は、患者の安心感と治療の成功に大きく貢献しています。


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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。