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2025/04/26
お口のトラブル
「 要介護の入り口!?口腔機能低下症! ④滑舌が悪くなった。」
滑舌の悪化は、口腔機能低下症の一つの症状であり、言語の運動や音声の制御が困難になることを指します。滑舌の悪化が生じる原因は複数あり、口腔内の筋力低下や運動能力の低下、舌や口唇の感覚の低下、口腔内の乾燥などが挙げられます。これらの要因によって、音声の発音が不明瞭になり、コミュニケーション能力が低下する可能性があります。

滑舌の悪化が放置されると、コミュニケーションの困難さや誤解を招くだけでなく、食事や摂食・嚥下の障害を引き起こす可能性もあります。さらに、口腔機能低下症が進行すると、要介護のリスクが高まることが懸念されます。口腔機能は身体機能の基盤となるため、その低下は全身の健康にも多大な影響を及ぼすことがあります。


滑舌の悪化が放置されたままでは、日常生活や社会生活においてさまざまな困難が生じる可能性があります。例えば、人とのコミュニケーションが困難になり、意思を伝えることや他者との円滑なコミュニケーションが難しくなることが考えられます。また、仕事や学業においても、滑舌の悪化が原因で業務や学習に支障をきたすことがあります。

さらに、口腔機能低下症の進行により食事摂取や嚥下機能に支障が出ると、栄養不足や誤嚥による窒息のリスクが高まります。これによって、体力や免疫力が低下し、身体全体の健康状態が悪化する可能性があります。要介護のリスクを増大させるだけでなく、生活の質や健康を損なう危険性も考えられます。

滑舌の悪化による口腔機能低下症は、早期に適切な対策を講じることで改善が期待されます。専門家の指導を受けながら、口腔筋力トレーニングや言語療法を継続することで、滑舌の改善や口腔機能の向上が見込まれます。また、口腔内の清潔や適切な栄養摂取、嚥下のトレーニングなども重要な要素となります。

滑舌の悪化が気になる場合は、早めに医療機関や専門家に相談し、適切なケアを受けることが大切です。健康な口腔機能を維持し、要介護のリスクを軽減するために、日々の管理やケアに注意を払うことが必要です。


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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。