2025/08/12
治療について,小児歯科,小児矯正,予防歯科
「8020達成のための年代別セルフケア 学童期について③」
学童期におけるセルフケアのポイント①として、混合歯列期の歯磨きの方法が挙げられます。混合歯列期とは、乳歯が抜け始めて永久歯が生え始める時期を指し、おおよそ6歳から12歳頃までの期間を指します。この時期は、乳歯と永久歯が混在する状態であり、歯磨きの際には特に注意が必要です。
混合歯列期において、歯磨きの方法として最も重要なポイントは、生え始めの背が低い歯を最初に磨くことです。具体的には、永久歯が生え始めたばかりで、歯茎に近い位置にある歯を優先して丁寧に磨くことが重要です。これは、乳歯の歯茎に近い位置にある歯は汚れや食べカスがたまりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まるためです。
また、混合歯列期における歯磨きの際には、歯ブラシの選び方や使い方にも注意が必要です。適切なサイズや硬さの歯ブラシを選び、正しい磨き方を実践することで、歯垢や食べカスをしっかりと除去し、口腔内の清潔を保つことができます。
混合歯列期における歯磨きの重要性は言うまでもなく、歯磨きが不十分だと虫歯や歯周病などの口腔トラブルが引き起こされる可能性が高まります。特に、永久歯が生え始める時期は、歯の表面がまだ弱いため、虫歯にかかりやすい状態にあります。そのため、歯磨きを怠ることなく、しっかりとケアを行うことが大切です。
混合歯列期の歯磨きの際には、歯ブラシだけでなく、歯磨き粉やうがい薬などの歯磨きグッズも活用することがおすすめです。歯磨き粉にはフッ素が含まれているものを選ぶと、虫歯予防効果が期待できます。また、うがい薬を使うことで口腔内の残りカスや細菌を除去し、口臭や歯周病の予防にもつながります。
混合歯列期は、将来の口腔健康を左右する重要な時期であり、適切な歯磨きの習慣を身につけることが必要です。親や保護者の指導やサポートも大切ですが、子供自身が自覚を持ち、丁寧な歯磨きを行うことが、将来の健康な歯を保つために不可欠です。混合歯列期の歯磨きの方法を正しく理解し、実践することで、健康な口腔環境を築くための第一歩を踏み出しましょう。
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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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