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2025/08/28
お口のトラブル,予防歯科,入れ歯(義歯)
「8020達成のための年代別セルフケア 高齢期について⑤」
高齢期におけるセルフケアの重要なポイントの一つとして、咀嚼機能の維持が挙げられます。咀嚼機能は、食物を十分に細かく噛み砕き、消化吸収を助ける役割を果たしています。特に高齢者においては、咀嚼機能の低下が認知症のリスクを高めるとされています。

歯を失った場合は、適切な義歯を使用して咀嚼機能を維持することが重要です。義歯を使用することで、正しい噛む動作をサポートし、食事をしっかりと噛んで摂取することが可能となります。また、嚙み応えのある肉や食物繊維の多い食材を積極的に摂取することも重要です。これにより、口腔内の筋力や咀嚼機能を鍛えることができます。

歯の数が多く、嚙む力を維持することは、認知症の発症因子を抑制する効果があるとされています。十分な嚙む力を維持することで、食事摂取量が増加し、栄養バランスの良い食事を摂取することが可能となります。また、嚙むことによって唾液の分泌も促され、口腔内の衛生状態が改善されることも期待されます。


また、高齢期におけるセルフケアのもう一つの重要なポイントとして、適切な運動やストレッチの実施が挙げられます。運動を行うことで筋力や柔軟性を維持し、体力を向上させることができます。特に、バランス感覚を養うためのトレーニングは、転倒予防にもつながります。

さらに、精神的な健康も重要です。ストレスや孤独感を感じやすい高齢期においては、趣味や友人との交流など、心の豊かさを保つことが重要です。定期的な健康チェックや医師とのコミュニケーションも大切であり、自身の健康状態を把握し、必要な対策を講じることが重要です。

高齢期におけるセルフケアは、咀嚼機能の維持を通じて認知症の予防に取り組むことが重要です。適切な義歯の使用や、肉や食物繊維の多い食材の摂取、充分な嚙む習慣の確立を通じて、健康な食生活を維持することが必要なだけでなく、精神的な健康や社会的なつながりも考慮する必要があります。バランスの取れた生活を送ることで、健康寿命を延ばし、認知症などの病気に対するリスクを低減することができます。自己管理の徹底を通じて、健康な高齢期を迎えるために積極的に取り組んでいきましょう。




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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。