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2025/06/15
予防歯科
「プロのケアで健康を守ろう!誤嚥性肺炎予防のポイント」
誤嚥性肺炎の予防において口腔ケアの重要性は非常に高く評価されています。口腔内に蓄積する細菌は、誤嚥によって肺に入り込んでしまうことで誤嚥性肺炎の原因となります。そのため、口腔内の細菌を減らすことが誤嚥性肺炎の予防につながるとされています。

口腔ケアには、歯磨きやフロス、歯ブラシなどのセルフケアが欠かせません。しかし、それだけではなく、歯科医院でのプロケアを定期的に受けることも非常に重要です。口腔専門家である歯科医師や歯科衛生士によるプロケアによって、歯垢や歯石の除去、歯周病の治療、口腔内の状態の評価などが行われます。

ある介護施設における調査では、定期的なプロケアを受けた高齢者の肺炎の発生率が40%も減少したという報告があります。さらに、肺炎による死亡率も50%も減少したというデータが示されています。これらの結果からも、口腔ケアの重要性とプロケアの効果が証明されています。

したがって、口腔ケアにはセルフケアだけでなく、プロケアも欠かせないと言えます。定期的な歯科検診やクリーニングを受けることで口腔内の健康を維持し、誤嚥性肺炎の予防につなげることが重要です。高齢者や誤嚥リスクのある方々においては、口腔ケアに対する意識を高め、専門家の指導を受けながら適切なケアを行うことが不可欠です。


口腔ケアの重要性は高齢者だけでなく、入院患者やリハビリテーション施設に入所している方々にも同様に適用されます。特にリハビリテーション中や入院中は、体力が低下して免疫力が弱まることがあり、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

口腔内の清潔さは、全身の健康にも影響を与えることが多いため、口腔ケアは決して軽視されるべきではありません。定期的な歯科検診やクリーニングだけでなく、適切な歯磨きやフロスの方法を学び、日常的に実践することも重要です。

さらに、口腔ケアだけでなく、食事や嚥下の訓練も誤嚥性肺炎の予防に役立ちます。食事中に咀嚼や嚥下の困難を感じたり、咳や喉の違和感がある場合は、早めに医師や歯科医師に相談することが大切です。

最後に、口腔ケアは単なる美容や清潔のためだけでなく、誤嚥性肺炎の予防や全身の健康維持にも寄与する重要な要素であることを再度強調しておきます。口腔内の健康を保つことは、健康寿命を延ばし、生活の質を向上させるためにも欠かせないことです。しっかりとした口腔ケアを続けて、誤嚥性肺炎や他の口腔関連疾患のリスクを軽減しましょう。




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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。