2025/06/07
予防歯科
「唾液のパワーで歯を守る!驚きの事実」
唾液は、口腔内における様々な役割を果たす重要な生体液です。特に、むし歯から歯を守る力については、その重要性が高く評価されています。
唾液に含まれるリゾチームやラクトフェリンなどの成分は、むし歯菌の繁殖を抑制する抗菌作用を持っています。さらに、唾液にはリンやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、歯の再石灰化を促進する働きもあります。これにより、むし歯菌によって溶かされた歯を修復することが可能となります。
唾液の洗浄作用も重要であり、歯の表面についた食べカスや細菌を洗い流すことで、むし歯の原因となる歯垢の形成を予防します。さらに、唾液にはpHを中和する作用もあり、口腔内の酸性を中和して歯を保護する役割を果たしています。
研究によると、唾液の不足や質の低下は、むし歯や口内炎などの口腔疾患のリスクを高めることが示されています。したがって、適切な唾液の分泌量や質を維持することは、口腔内の健康維持において非常に重要です。
唾液は、口腔内だけでなく全身の健康にも影響を与えることが知られています。唾液に含まれる抗菌物質や免疫グロブリンなどの成分は、口腔内の病原菌やウイルスなどの侵入を防ぎ、口腔感染症や風邪などの病気を予防する役割を果たします。
また、唾液は食べ物を噛む際に必要な潤滑剤としても機能し、消化を助ける役割を果たしています。消化酵素やリパーゼといった成分が含まれており、食べ物を分解しやすくすることで、消化器官の負担を軽減し、栄養素の吸収を促進します。
さらに、唾液にはストレスや緊張を和らげる効果もあります。ストレスや緊張状態では唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥してしまうことがあります。そのため、リラックスした状態を保つことで、適切な唾液の分泌を促し、口腔内の健康を維持することが重要です。
総じて、唾液は口腔内だけでなく全身の健康に多大な影響を与える重要な生体液であることがわかります。日常生活において、適切な唾液の分泌を促すためには、水分補給や適切な口腔ケア、ストレス管理などが必要です。口腔内の健康を保つためには、唾液の大切さを理解し、適切なケアを行うことが欠かせません。
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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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