2025/05/23
寺田町おとなこども歯科の取り組み
歯科用局所麻酔剤の特徴 ④「アルチカイン」
歯科用局所麻酔剤は、歯科治療において痛みを軽減し、患者の不快感を最小限に抑えるために使用される重要な薬剤です。現在、日本では4種類の歯科用局所麻酔剤が利用されており、それぞれが異なる特徴を持っています。血管内吸収による麻酔効果の減弱を抑制するために、メピバカイン以外の製剤には血管収縮薬が含まれています。
アルチカインは、欧米では一般的な歯科用局所麻酔薬として長く使用されてきましたが、日本では2025年に発売されました。この製剤には、最も高濃度かつ脂溶性が高い4%のアルチカインが含まれており、リドカインよりも局所麻酔作用が優れていると報告されています。

アルチカインは、その高濃度と脂溶性によって、他の歯科用局所麻酔剤よりも迅速かつ効果的に麻酔効果を発揮します。これにより、患者の痛みや不快感を最小限に抑え、治療のスムーズな進行をサポートします。また、アルチカインは他の麻酔剤と比較して、血管内吸収による副作用のリスクが低いとされています。
アルチカインは、局所麻酔作用が高いだけでなく、持続時間も比較的長いとされています。これにより、歯科治療中や治療後の患者の痛みや不快感を効果的に軽減することができます。また、アルチカインは血管収縮薬を含有しているため、血管内吸収による麻酔効果の減弱を抑制する効果も期待できます。
さらに、アルチカインは様々な治療シーンで使用されることができます。例えば、歯の抜去や根管治療、歯周病治療など、さまざまな歯科治療において効果的に麻酔を行うことが可能です。また、アルチカインは他の歯科用局所麻酔剤との併用も可能であり、治療の際により適切な麻酔法を選択することができます。
歯科用局所麻酔剤は、患者の痛みや不快感を最小限に抑え、治療をスムーズに進めるために欠かせない薬剤です。アルチカインの特徴を理解し、適切に使用することで、より安全で効果的な歯科治療を提供することができます。歯科医師は患者の安全を最優先に考え、適切な麻酔法を選択し、患者に快適な治療体験を提供するために努めることが重要です。
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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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