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2025/05/22
寺田町おとなこども歯科の取り組み
歯科用局所麻酔剤の特徴 ③「メピバカイン」
メピバカインは、局所麻酔剤の一種であり、血管収縮薬を含有していない特徴を持っています。そのため、メピバカイン製剤は他の歯科用局所麻酔剤と比較して持続時間が短いという特性があります。この短い持続時間は、歯科治療後の口唇や舌の咬傷のリスクを減らすことができるため、小児に対して適した麻酔剤として用いられることがあります。
小児患者は、口腔内の感覚が未発達であり、麻酔の影響を受けやすいという特性があります。そのため、メピバカインのような持続時間が短く、効果が速やかに消失する歯科用局所麻酔剤が、小児の治療において重要な役割を果たしています。また、メピバカインは徐々に体内から排泄されるため、副作用や毒性のリスクが低いとされています。


メピバカインは、効果が速やかに消失するため、治療後の患者の口唇や舌の感覚が早く回復するという利点があります。これにより、治療後の不快感や咬傷のリスクを軽減することができます。特に小児患者にとって、このような早い回復は治療のストレスを軽減し、治療全体の体験を良くすることにつながります。

一方で、メピバカインは持続時間が短いため、長時間の治療や複雑な手術には適していない場合もあります。そのため、歯科医師は患者の状況や治療内容に応じて適切な局所麻酔剤を選択する必要があります。

また、メピバカインを含む局所麻酔剤は、適切な投与方法や量を守ることが重要です。過剰な使用や誤った投与方法は、副作用や合併症のリスクを増加させる可能性があります。そのため、歯科医師は患者の状況を十分に評価し、適切な処置を行うことが求められます。


歯科医師は、患者の年齢や状況に応じて適切な歯科用局所麻酔剤を選択することが重要です。小児患者に対しては、メピバカインのような持続時間が短く、安全性が高い局所麻酔剤が適していると言えます。そのため、歯科医師は患者の特性を適切に評価し、最適な治療法を提供する際に、メピバカインの特性を理解し適切に活用することが求められます。


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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。