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2025/04/30
お口のトラブル
「要介護の入り口!?口腔機能低下症! ⑧舌などに汚れがつきやすくなった」
口腔機能低下症は、口腔内の機能が低下している疾患であり、口の中の筋肉や関連する器官の機能が衰えることによって引き起こされます。この状態が進行すると、口腔内の清潔度が低下し、舌などに汚れがつきやすくなることが挙げられます。

口腔内の清潔度が低下すると、食べ物のかすや細菌が溜まりやすくなり、口臭や歯周病などの口腔内トラブルが引き起こされる可能性が高まります。また、舌などの筋肉が衰えることで嚥下(飲み込み)機能が低下し、食べ物や唾液がうまく処理されなくなるため、食べこぼしや誤嚥(誤って気道に食べ物や液体が入ること)が起こりやすくなります。

口腔機能低下症が進行すると、栄養不良や体力の低下、免疫力の低下など全身の健康に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、口腔機能の低下を放置することは、要介護のリスクを高めることにつながります。

舌などに汚れがつきやすくなった状態は、口腔機能低下症の一つのサインとして捉えられます。この症状が見られる場合は、早めに歯科医師や口腔リハビリテーションの専門家に相談し、適切な治療やケアを受けることが重要です。口腔内の清潔度を保つための適切な歯磨きや口腔ケアを行い、口腔機能の改善に努めることで、要介護のリスクを下げることが可能となります。

さらに、口腔機能低下症の改善には、口腔リハビリテーションや口腔体操などの専門的なプログラムを利用することも有効です。これらのプログラムは、口の中の筋肉や関連する器官の機能を強化し、口腔機能の向上を図るためのトレーニングを行います。

また、バランスの取れた食事や栄養補助食品の摂取、十分な水分摂取なども重要です。栄養が不足すると口腔機能が低下しやすくなるため、適切な栄養管理を行うことで口腔機能低下症の進行を抑えることができます。

定期的な歯科検診や口腔内の定期的な清掃も重要です。歯科医師や歯科衛生士による専門的なケアを受けることで、虫歯や歯周病などの口腔トラブルを予防し、口腔機能の維持・向上につなげることができます。

口腔機能低下症は、放置すると要介護状態に進行する可能性があるため、早めの対策が重要です。舌などに汚れがつきやすくなった状態が見られた場合は、専門家の指導のもとで適切なケアを行い、口腔機能の改善に取り組むことが大切です。健康な口腔機能を維持することで、全身の健康を守り、要介護のリスクを軽減することができます。





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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。