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2025/04/28
お口のトラブル
「要介護の入り口!?口腔機能低下症!⑥お薬が飲みにくくなった。」
口腔機能低下症は、口腔内の筋肉や神経の機能が低下し、口の中での摂食や嚥下が困難になる状態を指します。この症状は、高齢者だけでなく疾病や障害を持つ人にも見られることがあり、放置すると全身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

口腔機能低下症により、お薬が飲みにくくなることが挙げられます。口腔機能低下が進行すると、嚥下や口の動きが制限されるため、薬を正しく服用することが難しくなります。特に錠剤やカプセルなどの大きい薬剤は、十分な嚥下力や口腔内の運動能力が必要となるため、口腔機能低下症が進行すると薬の摂取が困難となることがあります。

お薬が飲みにくくなることは、疾患の悪化や合併症のリスクを高める可能性があります。例えば、薬を正しく摂取できないことで病状の悪化や副作用の発現などが起こり、それが全身に悪影響を及ぼすことが考えられます。また、お薬が摂取できないことで治療効果が低下し、疾患の進行を促進する可能性もあるため、口腔機能低下による薬の摂取の困難は重要な問題と言えます。

口腔機能低下によるお薬の摂取の困難を解消するためには、口腔リハビリテーションや口腔機能訓練などの適切な介入が必要です。口腔機能を改善することで、お薬の摂取が容易になり、疾患の管理や治療効果の向上につながるでしょう。口腔機能低下症による要介護リスクを下げるためにも、早めの対策と適切なケアが重要となります。

口腔機能低下症によるお薬の摂取の困難を解消するためには、口腔リハビリテーションや口腔機能訓練などの適切な介入が必要です。口腔リハビリテーションでは、口腔内の筋肉や神経の機能を改善するためのトレーニングやマッサージ、ストレッチなどが行われます。これにより口腔機能が向上し、薬の摂取が容易になるだけでなく、食事や会話などの日常生活も改善されることが期待されます。

また、口腔機能訓練では、口腔内での摂食や嚥下のトレーニングが行われます。食べ物や水分を口に含んで嚥下する訓練や、口の動きをスムーズにするための運動療法などが行われます。これにより口腔機能が向上し、お薬の摂取がスムーズになるだけでなく、食事や嚥下の困難も改善されることが期待されます。

さらに、口腔ケアや口腔衛生の向上も重要です。口腔内の清潔を保つことで口腔環境を整え、口腔機能低下を予防することができます。歯磨きやうがい、歯科検診などの定期的なケアを行うことで、口腔内の健康を維持し、口腔機能低下症のリスクを軽減することができます。

要介護のリスクを下げるためには、口腔機能低下症に早めに対処し、口腔機能の改善を図ることが重要です。適切なリハビリテーションや訓練を受けることで、お薬の摂取が容易になり、全身の健康を維持することができます。口腔機能低下症に悩む方は、早めに専門家の相談を受けることをおすすめします。




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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。