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2026/01/23
歯周病治療
菌血症が招く全身疾患リスク⑨「認知症」
歯周病と全身疾患の関連性について、特に注目すべき一つの疾患が「認知症」であると言えます。近年の研究では、アルツハイマー病と歯周病の関連性が指摘されており、そのメカニズムが徐々に明らかにされつつあります。

特に注目されるのは、歯周病菌による菌血症が招く全身疾患リスクです。歯周病によって口腔内の細菌が血流に乗って全身に広がることで、炎症反応や免疫応答が活性化され、さまざまな疾患を引き起こす可能性があります。その中でも、歯周病菌が認知症の原因となるアルツハイマー病にどのような影響を及ぼすかが重要なテーマとなっています。

実際、アルツハイマー病患者の脳から歯周病菌の毒素が検出されたとする研究結果が報告されています。さらに、歯周病菌を投与されたマウスでは、アミロイドβと呼ばれるアルツハイマー病の原因物質が10倍近くも増加したという報告もあります。これらの研究結果から、歯周病菌がアルツハイマー病の発症や進行に関与している可能性が示唆されています。


さらに、歯周病とアルツハイマー病の関連性は、炎症や免疫応答の機序を通じても説明されています。歯周病によって引き起こされる炎症反応が、脳内でのアミロイドβの異常蓄積や神経細胞の損傷を促進する可能性が指摘されています。さらに、免疫応答が過剰に活性化されることで、脳内の炎症が悪化し、アルツハイマー病の進行に影響を与える可能性も考えられます。

このような研究成果から、口腔内の健康が全身の健康に与える影響がますます重要視されるようになっています。歯周病を予防し、口腔内の環境を清潔に保つことは、全身疾患や認知症のリスクを低減するために重要な手段となる可能性があります。

今後の研究によって、歯周病と認知症の関連性やメカニズムがより詳細に解明されることで、新たな治療法や予防策の開発が期待されます。歯科医師や医療従事者、研究者が協力して、口腔内の健康が全身の健康に及ぼす影響を深く理解し、それに基づいた適切なケアや治療を提供することが、将来の健康増進につながる重要な取り組みとなるでしょう。






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この記事を書いた人

寺田町おとなこども歯科矯正歯科
厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
寺田町おとなこども歯科矯正歯科の上垣公彰です。


プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。


趣味はマンガと旅行です。


最近ハマっているマンガトップ3!! 
1,信じていた仲間たちにダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間たちを手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!
2,キン肉マン
3,カグラバチ

殿堂入り
 ワンピース

 

もう一度いきたい場所は
長野県のアルプス公園です!!

ここにあるアルプスドリームコースターが最高です!!