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2024/12/31
小児歯科
「母乳の舌トレが口腔美容のカギ!健康的な笑顔を手に入れよう」
口唇閉鎖不全症は、口唇や舌などの軟組織の力が弱いことによって口を閉じられず、口呼吸をしてしまう症状です。この症状は、乳児期からの舌の適切なトレーニングが不足していることが原因とされています。乳児期における舌の正しい位置づけや力のトレーニングが不十分だと、口唇や舌の筋肉が十分に発達せず、口腔内の形成や機能に問題が生じる可能性が高まります。

乳児期における母乳や哺乳瓶での授乳を通じて、舌の発達を促すことが重要です。舌を正しい位置に上げて飲むことで口蓋に舌が届く力が鍛えられ、鼻呼吸が身につくとともに口腔内の容積が広がり、歯の生えそろいにも良い影響を与えます。舌の筋肉が適切に発達することで、口唇閉鎖不全症を予防する効果が期待されます。

特に、歯が生えそろわない乳児期から唇や舌の軟組織の力を鍛えることは重要です。適切なトレーニングを行うことで、口唇や舌の筋肉が強化され、口腔内の機能が適切に発揮されるようになります。これにより、口唇閉鎖不全症を防ぐだけでなく、口腔内の健康や機能の向上にも繋がるでしょう。



口唇閉鎖不全症の予防には、日常生活の中での意識と取り組みが欠かせません。以下に、口唇閉鎖不全症を防ぐためのポイントをいくつか挙げてみます。

1. 適切な授乳方法: 乳幼児期においては、母乳や哺乳瓶での授乳を通じて舌の適切な発達を促すことが重要です。舌を正しい位置に上げて飲むことで口蓋や口唇の筋肉が鍛えられ、口呼吸を防ぐ効果が期待されます。

2. 適切な食事や咀嚼: 歯が生えそろわない乳幼児期から、適切な食事や咀嚼を通じて口腔内の筋肉を鍛えることが大切です。硬い食べ物を与えることで口腔内の筋肉が適切に発達し、口唇閉鎖不全症を予防することができます。

3. 口の閉じ方のトレーニング: 口を閉じる際に唇や舌の筋肉を意識的に使うトレーニングを行うことで、口唇閉鎖不全症の予防につながります。口を閉じる際に唇や舌を適切に使う習慣を身につけることが重要です。

4. 歯科医の定期的な診察: 歯科医による定期的な口腔内の健康チェックや相談を行うことで、口唇閉鎖不全症の早期発見や適切な対策を講じることができます。

これらのポイントを意識して、乳幼児期から口唇や舌の筋肉を適切に鍛えることで、口唇閉鎖不全症の予防に努めることが重要です。専門家のアドバイスを受けながら、適切なケアやトレーニングを行い、健康な口腔機能を維持することが大切です。



乳児期からの舌のトレーニングや口腔内の発達を促す取り組みは、口唇閉鎖不全症の予防だけでなく、全身の健康や生活の質向上にも大きく寄与することが期待されます。乳幼児期における適切なケアと指導を通じて、口腔機能や全身の発達をサポートすることが重要であり、専門家の指導を受けながら適切な対策を講じることが勧められます。


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この記事を書いた人

歯科医師
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。