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2025/08/11
小児歯科,予防歯科
「8020達成のための年代別セルフケア 学童期について②」
学童期におけるセルフケアは、将来の口腔健康を維持するために非常に重要です。特に、初期の歯周病である歯肉炎には早期の対応が必要です。歯肉炎は歯ぐきの炎症であり、歯垢や歯石が原因となる病態です。学童期における歯肉炎の注意点として、毎日の歯磨きの徹底が挙げられます。

歯磨きは歯垢や歯石を取り除き、歯周病の予防や進行を防ぐために欠かせない行動です。毎日の歯磨きで歯垢をしっかりと除去することで、歯肉炎の進行を抑えることができます。特に、学童期の子供たちは歯磨きの習慣を身につける時期でもありますので、正しい歯磨きの方法を指導し、定期的な歯科検診を受けることが大切です。

歯肉炎が発症した場合は、放置せずに早めの治療が必要です。歯肉炎が進行すると歯茎が腫れたり出血したりする症状が現れ、さらに進行すると歯周ポケットができてしまい、歯槽骨が破壊される可能性もあります。歯周病の進行を防ぐためには、歯肉炎の初期段階での適切な処置が重要です。

歯周病は進行すると歯を支える組織が破壊され、最悪の場合歯を失うこともあります。そのため、学童期から歯周病予防に取り組むことは非常に重要です。

歯肉炎を予防するためには、毎日の歯磨きだけでなく、歯間ブラシやフロスを使って歯垢をしっかりと除去することも大切です。また、食事や生活習慣にも気を付けることが重要です。砂糖や甘い飲み物を控え、バランスの取れた食事を心がけることで、歯周病リスクを軽減することができます。

定期的な歯科検診も欠かせません。歯科医師が歯肉炎の早期発見や適切な治療を行うことで、歯周病の進行を防ぐことができます。子供の歯の健康を守るためにも、定期的な歯科検診を受ける習慣を身につけることが重要です。

学童期における歯周病予防は、将来の口腔健康を築くための基盤となります。歯肉炎の早期発見と適切なケアを行うことで、歯周病の進行を防ぎ、健康な歯と歯ぐきを維持することができます。子供たちに正しい歯磨きや口腔ケアの重要性を理解させ、定期的な歯科検診を通して口腔健康をサポートすることが、8020達成のために必要な取り組みです。




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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。