2025/08/10
小児歯科,予防歯科
「8020達成のための年代別セルフケア 学童期について①」
学童期におけるセルフケアにおいて、特に注意したいことの一つが、6歳臼歯をむし歯にしないことです。6歳臼歯(第一大臼歯)は、生涯にわたって食べ物を嚙み砕く中心の歯であり、嚙む力の約60%を担っています。そのため、この歯を守ることは口腔健康を維持する上で非常に重要です。
6歳臼歯は乳臼歯のさらに奥から生えてくるのですが、その成長過程でむし歯になりやすいという特徴があります。生え始めから生えきるまでには時間がかかるため、充分なケアが必要です。特に、学童期における適切な歯磨きや食事習慣を身につけることが重要です。
歯磨きについては、歯ブラシを適切に使い、歯間ブラシやフロスを活用して歯垢をしっかりと取り除くことが大切です。また、定期的な歯科検診や専門家からのアドバイスを受けることも重要です。食事においては、砂糖や甘いものを控え、栄養バランスの取れた食事を心がけることも歯の健康につながります。
6歳臼歯のむし歯予防には、以下のポイントに注意することが重要です。
1. 歯磨きを徹底する:毎日の歯磨きを怠らず、歯ブラシや歯間ブラシを使って歯垢をしっかりと取り除きましょう。特に、6歳臼歯の奥側や隙間にしっかり歯磨きが行えるように注意しましょう。また生えている途中はまっすぐにブラシを入れても歯並びに段差があるので上手く当てることができないので、横から入れて1本だけ磨くように意識しましょう。
2. 正しい食事習慣を身につける:砂糖や甘いものを控え、栄養バランスの取れた食事を心がけることで、むし歯のリスクを軽減することができます。
3. 歯科検診を定期的に受ける:歯科医による定期的な検診やクリーニングを受けることで、早期にむし歯や歯周病の発見や治療を受けることができます。
4.シーラントを行う:汚れがたまりやすい歯の溝をシーラントで埋めることで、むし歯を予防することができます。
6歳臼歯を守ることは、8020達成のための重要なステップです。学童期において適切なセルフケアを行い、歯の健康を守ることで将来の口腔健康を支える基盤を築くことができます。しっかりとした歯のケアを行い、専門家の指導を受けながら、健やかな笑顔を保つために努力しましょう。
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この記事を書いた人

歯科医師 厚生労働省認定 臨床研修指導歯科医
上垣 公彰
プライベートでは2人の父親です。
2人ともむし歯はありません!!
私が実践した、こどもをむし歯にしない方法をお伝えします。
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